IT業界には「開発」「インフラ」「運用」と大別すれば3つにわけられますが、その中でもインフラ系エンジニアについてお話します。実際「インフラ系エンジニアってなに?」「どんなことから始めればいいのかわからない?」そんなお悩みにお答えします。最新テクノロジーに目を向けつつ、必要なスキルを身に着けていきましょう。
・インフラ系エンジニアの仕事内容がわかる
・インフラ系エンジニアの最新トレンドがわかる
・インフラ系エンジニアの勉強の始め方がわかる
以上の3点に絞ってお話します。
インフラ系エンジニアを目指すなら押さえたいポイント【結論】

まずはインフラ系エンジニアとはそもそもサーバ、ネットワーク周りの構築ができる人のことを指しますが、抽象的すぎてはじめはわからないですよね?自分が担当する案件にもよりますし、その中でインフラ系エンジニアにとって身につけたい、始めたらよい知識の結論をお伝えします。
書籍で勉強
オンライン学習
自宅パソコンで構築体験
この3点です。詳細は下で紹介しています。
インフラ系エンジニアの仕事内容
インフラ系のお仕事は具体的にはどんなことをするか?といいますとズバリ以下です。
企業様のシステムを構築する
すごいザックリ・・・でもそんな感じです。インフラというのは幅が広すぎます。今やシステムを使わない企業はありません。顧客情報、生産管理、在庫管理、あらゆるものはシステムの中にあります。
そしてシステムといってもぶち当たる問題は「劣化」するということ。皆さんのパソコンも早くて5年、10年で劣化しますよね?それと同じで企業様のシステムも劣化します。なので、5年ごとにシステムを入れ替える必要があるので、インフラエンジニアはなくなることはないと思われます。
ただ近年、仮想化技術が進歩しAWSやAzuretといったクラウドサービス、さらにHCIといった(より簡単に構築できて、簡単に管理できる)システムにより、エンジニアにとって楽になってはきていまうすが、基本的なお仕事は変わりません。
フェーズ | 担当 |
要件定義 | インフラエンジニア |
基本設計 | |
詳細設計 | |
構築 | |
構築試験 | |
移行 | |
リリース | |
運用 | 運用エンジニア |
実際こんな感じです。これは仕事の規模ではなく、インフラエンジニアは、システムの要件を聞く「要件定義」フェーズから、システムが稼働する「運用」フェーズまでに色んなフェーズを経て構築します。
上流工程になればなるほど、経験値の高いインフラエンジニアが担当するのが一般的。ただ、いきなりこんなん言われてもはあ?という感じですし、どれを勉強したらいいのかわかりません。
押さえたい最新テクノロジー
インフラ系エンジニアのお仕事には様々なテクノロジーが絡んできます。2000年主流だった機器はほどんどなくなり、2020年はさらに進化したテクノロジーを使う企業が増えています。その中で抑えるべきテクノロジーは常に変わります。
最新テクノロジー | AWS、HCI、AI、IoT、RPA |
ざっとこんな感じ。ITMediaなどのサイトで随時更新されていますし、2030年にはもっと新しい技術が開発されてると思います。
最新テクノロジーはアメリカや中国など先進企業が開発し、日本はその技術に合わせる、という近年のIT業界事情です。どの分野も知っておいて損はありません。
手を付けやすいのはAWSかと思います。オンライン学習でも学ぶことができますし、案件もかなり増えてきています。AWSエンジニアはあと5年以上、もっと重宝されるはずです。
といっても正直、じゃあどうすればいいの?と思うので以下より具体的な勉強方法を参照ください。
インフラ系エンジニアは何から勉強するべきか?

最新テクノロジーを把握したところで「どんなことを勉強すればいいのか?」に焦点を絞ってお話します。インフラ系エンジニアは、最新テクノロジー、既存のテクノロジーのどちらも理解する必要があります。
実機体験があれば一番いいですが、案件により学べないことも多いので自分で体系的に勉強することがおすすめです。
「書籍」で勉強
ネットワーク系おすすめの書籍
システムの根幹の仕組みを理解するにはこの本をお勧めします。『TCP/IP 入門編』この1冊でネットワーク系の基礎は学べます。さらに実機体験を通して、物理層、データリンク層、ネットワーク層・・・などがどのような仕組みで働いているのかを理解しましょう。
[itemlink post_id=”339″]TCP/IPは座学的になるので、さらに進化したい方にはインフラ設計を体系的に学べる書籍が『ネットワーク技術&設計入門』です。自身が担当する案件と比較しながら進めると、よりイメージが湧きやすいでしょう。
[itemlink post_id=”340″]
サーバ・クラウド系おすすめの書籍
最新テクノロジーでもAWSは今後も主流です。そのためAWSの勉強は進めて損はありません。AWSでおすすめの書籍は『Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築』です。本を読むと、手を動かしながら進めていくタイプなので、AWSの実体験をしながら、サーバ・クラウド・ネットワークのことが体系的に学習できます。
[itemlink post_id=”341″]「オンライン学習」で実機体験
最後におすすめしたいのはオンライン学習。書籍で学ぶことはもちろん、実体験機会を増やすことが大切です。自分が担当する案件によっては、実体験できない分野ももちろんあります。
またIT業界は常にテクノロジーが進化しています。そのため自分から知識を習得しにいくことがインフラ系エンジニアにとって必要な要素です。
おすすめのオンライン学習は以下になります。
サーバ、ネットワーク、クラウド系を学びたいオンライン学習
・Udemy
・どっとインストール
どちらも私は体験しており、現在はUdemyが主流です。自分で好きな時間に好きなスピードで学習できます。Udemyを使ったオンライン学習については以下の記事でまとめているので参考にしてみてください。
他にもプログラミングに特化したTechAcademyも存在しますが、今回の趣旨とは外れるので除外します。
「自宅パソコンで仮想サーバを構築」してみる
最後におすすめするのは「自分のパソコンでサーバを構築してみること」です。
例えば自分のパソコンにVMwareをインストールして、CentOS(Linuxサーバの一つで無料)を構築する方法。➡VMWARE社のホームページ ➡CentOSのダウンロード(外部リンク)
これは私も良くやりました。CentOSはオープンソースのLinuxOSなので自主学習にはよく使われます。簡単なLinuxコマンドを習得するにはもってこいです。インフラ系エンジニアはLinux系コマンドも多数利用します。とにかく実機を触ってみることが大切です。
さらに自分でPCを作ることも勉強になります。自分のパソコンの中身がどうなっているのか?普通の方は意識したことがないですがインフラエンジニアは当たり前のように知っています。
インフラ系エンジニアの押さえておきたいポイント:まとめ
いかがでしたでしょうか?インフラ系エンジニアの仕事内容、何から始めればよいかわかりましたでしょうか?一つ一つ焦らず習得することが大切です。
・インフラ系エンジニアの仕事は要件定義~運用開始までのフェーズを担当する
・最新テクノロジー(AWS、HCI、AI、IoT、RPAetc)は意識した上で習得したい分野を絞る
・自分の習得したい分野について、書籍やオンライン学習を用いて積み重ねる
インフラ系エンジニアは本当に担当する案件により、また先輩、上司の良さによって習得レベルが変わってきます。そのような環境に左右されないためには、自己学習することです。
オンライン学習の体験に興味のある方は、以下の記事も参考にしてみてください。
またUdemyは専門的な講師に教えていただくため、とても覚えやすく重宝しています。ぜひ試してみてください。