前回の記事(1)では、Pythonのインストールと環境設定についてご紹介しました。
今回(2)は「Djangoのインストールとイメージ」です。
Django(ジャンゴ)に初めて触れるという方でも安心してください。
図でインストールのイメージを掴んでいただきます。
とても簡単なコマンドを入力するだけで導入できます。
本記事のポイント
- Django(ジャンゴ)のインストール方法がわかる
Djangoのインストールにしぼって、お伝えしていきます。
Djangoのインストール
まずは、こちらの画像をみてください。

前回までは、AnacondaをインストールしてPythonの実行環境を整え、さらにAnacondaを利用してご自身のパソコンに「py36」という名前の仮想環境を構築しました。
今回はオレンジ色の「Django」をインストールしていきます。
もし「仮想環境の構築がまだ終わっていない」という方は、前回の記事『【Django入門(1)】Python(Anaconda)のインストールと環境設定』で作成しておきましょう。
これ以降の作業は仮想環境上での作業となるためです。
Djangoのインストール
それではWindowsの方はコマンドプロンプト、Macの方はターミナルを起動してください。
以下のコマンドを入力してください。($はプロンプトを表しています。)
$ conda info -e
Pythonの仮想環境名が表示されます。
上で確認した「py36」の実行環境をアクティベートします。
(windowsの場合) $ activate 環境名
(macの場合)$ source acticate 環境名
プロンプトが(py36)に変わっていると思います。
次に以下のコマンドを入力し、Djangoをインストールしましょう。
$ pip install django
プロンプトが返ってきたら成功です。
つぎにPythonにDjangoを認識させましょう。以下のコマンドを入力します。
$ python
プロンプトが「>>>」になります。
そして以下のコマンドを入力しましょう。
>>> import django
何も表示されず>>>が返ってきたら成功です。
最後に以下のコマンドでDjangoのバージョンを確認しておきましょう。
>>> print(django get_version())
Djnagoのバージョンが表示されます。
参考までに、ここまでのコードを一覧化しておきますね。
よければコピペしていただければ楽できます。
まとめ
Djangoをインストールできましたでしょうか?
Djnago自体のインストールが完了です。
あれ、これだけ?と感じたかたもいらっしゃると思いますがDjangoの能力はこれからお伝えします。
次回は『Djangoのプロジェクトファイル作成、Djangoのファイル説明』です。
自分の環境でぜひ試してみましょう!
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